2006年09月21日

盛り下がる沖縄知事選ですが…

本土の方には、まったく興味がない沖縄県知事選挙ネタですが、
全国的に共通するところがあるかもしれません。

都道府県知事の任期は、
リコール(解職請求)でも起こされない限り、
五輪やFIFAワールドカップと同じで4年間もありますから、
「この人に県政を任せたい」
というような、
まともな人が就任すれば良いのですが、
たいていの場合、なぜか、
「大丈夫かいなexclamation&questionがく〜(落胆した顔)
というような、
あやふやな怪しい人が就任してしまう傾向にあるようです。

沖縄県の県知事選は、
ちょうどFIFAワールドカップ開催の年に行われます。

今年は、11月19日(日曜日)が
知事選の投票日になるようです。

現在は、与党から1名、野党から1名の
一騎打ちの構図になりそうです。

選挙なんか、ホントは興味なんかないのですが、
今回の沖縄県知事選の結果は、
“沖縄の今後”を大きく左右することになりそうですから、
注目しています。


与党から登場するのは、
・ 東大卒業
・ 通産省に入省
・ 沖縄総合事務局通商産業部長
・ 沖縄電力理事
・ 大田昌秀県政で3年間副知事
・ 沖縄電力社長、会長
・ 県商工会議所連合会会長
という、
輝かしいキャリアを誇る67歳のジイさんです。

野党から登場するのは、
・ 読谷村の反戦運動に参加
・ 読谷高校卒業
・ 琉球放送の番組「土曜ワイド」アシスタント
・ 沖縄バス、東陽バスなどのバスガイド
・ 沖縄戦の真実を語ることによって平和の大切さを説く
  平和バスガイドの創設
・ 沖縄大学短期大学部非常勤講師
・ YMCAホテル専門学校非常勤講師
・ 沖縄県議会議員
・ 北京の第四回世界女性会議NGOフォーラム・ワークショップ
  「沖縄における軍隊、その構造的暴力と女性」に参加
・ 在日米軍・米兵3人による
  小学生拉致強姦事件をきっかけに
  「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」を設立
・ 参議院議員
という、
反戦の旗印を掲げる58歳のオバはんです。

現職の知事が三選出馬を見送ることで、
与党の候補者選考は難航し、
有力視されていた人物に落ち着きました。

一方、野党の方は、1本化がまとまらず、
難航に難航を重ね、
終盤では2名が出馬に名乗りを上げていましたが、
「野党は1本化しないと、選挙に勝てない」
ということで、
・ 社民党県連
・ 社大党
・ 共産党
・ 民主党県連
・ 自由連合沖縄
・ 政党「そうぞう」(下地幹郎代表)
の野党6党の代表から出馬要請を受けた反戦オバはんが、
つい先日、ようやく出馬を受諾したのでした。

与野党の立候補者2名には、
「沖縄は、こうあるべきだ」
「沖縄のことは私に任せてほしい」
という気ぐらいはなく、
与野党とも、
「選挙に勝てさえすれば良い」
というような、
押し出されて立候補させられたような情けない構図なのです。

もちっと、具体的に見ると、
与党の輝かしいキャリアを誇るジイさんは、
那覇市松山の県内最大の大繁華街に愛人にバーを経営させて、
アルコール中毒状態が心配ですし、
反戦の旗印を掲げるオバはんだって、
現在の参議院としての
赤い絨毯(じゅうたん)がお気に入りのようで、
「野党6党が1本化しないと、出馬出来ない」
「勝てる選挙じゃないと、出たくない」
と、
駄々をこねているようでした。

今の参議院議員に満足しているので、
「それを捨ててまで、冒険することはない」
という、
“安定”を優先したがっているようでした。

反戦オバはんは、参議院といっても無所属ですから、
国会で沖縄のために論じていても、
自己満足の世界に留まるだけで、
それなら、沖縄県知事になった方が、
よほどインパクトがあるはずなのですが、
今の居心地の良さと
博打の選挙で負けて、ただの反戦オバはんになる可能性とを
比較して、
「国会で沖縄問題を発信したい」
と言い続けていました。
そのへんが、しっくりこないのです。

それでも、今後の沖縄のためには
「反戦オバはんに勝ってほしい」
と思っています。

輝かしいキャリアを誇る与党のジイさんは、
経済企画庁長官や沖縄及び北方対策担当大臣の経験がある
自民党の大物長老議員・尾身幸次とは、
通産省での先輩・後輩の関係にあたり、
太いパイプでつながれています。

尾身幸次議員は、
A級戦犯の孫・安倍晋三総裁実現のために奔走し、
主に森派内のベテラン議員を安倍支持でまとめ、
安倍晋三内閣でも影響力がある大物です。

ということは、
小泉総理になってから、沖縄は植民地の色濃く扱われ、
それを引き継ぐ
安倍晋三内閣の言いなりに成りうる人が県知事になるのなら、
「沖縄の将来は、相当危うい」
と考えられるからです。

普天間基地の移設に伴なうキャンプシュワブの問題や
来年の5月14日で期限の切れる復帰特別措置法の
継続か打ち切りか等、
与党から出馬するジイさんが県知事になったら、
安倍新政権の意向通りに進めてしまうことでしょうから、
そうなると、取り返しもつきません。

反戦オバはんは共産主義者ではありませんから、
那覇市にクレムリンを造ることもないでしょうし、
KGBを作ることもなく、
沖縄の恒久平和を訴えるはずですから。


A級戦犯の孫が言っている「美しい国」って、
私のようなボンクラには、いったい何だか分かりません。

正解は、A級戦犯の孫の胸にあるだけですから、
得たいを知れない不気味さを感じます。

まあ、右寄りに向かうことだけは確かでしょう。

posted by RIUさん at 14:43| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄の政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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