2006年09月13日

5台に4台は車両保険に未加入の沖縄県

一昨日、近所で横転事故があり、
RIU散歩で現場を通りかかりました。

ゆるやかな下りカーブで、
追い越し車線に蛇行したブレーキ痕があり、
中央分離帯に接触し、
態勢を立て直そうと急ハンドルを切ったために、
今度は左のガードレールに接触・横転、
というような単独自損事故のようでした。
横転事故2.jpg
やじ馬にまぎれて、しばらく事の次第を見守っていましたが、
救急車2台と消防車1台、パトカー2台が相次いで到着、
運転者と同乗者は、すでに外に出ていて立っていましたし、
血だらけでもなかったので、
どうやら軽症のように見受けられました。
シートベルトを装着していたのでしょうね。

さて、やじ馬の1人としては、気になるのが、
「事故のあと、どうなるのかexclamation&question
ということです。

横転事故1.jpg

事故当事者が、どういう自動車保険に加入していて、
その条件や内容によっても、違ってくるのですが、
本土の首都圏地域では、自動車保険の加入率が高いので、
「保険で処理するのが当然だろexclamation
と思われるはずです。

沖縄は、自動車保険の加入率が著しく低いですから、
「自動車保険に未加入だったら、どうなるのかexclamation&question
という観点で、
事故当事者にある種、同情の気持ちで
考えないといけないのです。

「自動車保険に入ってないのが悪いんだよ、自業自得だexclamation
と言うのは、
確かにその通りなのですが、
県民所得が、東京都の7割しかなく、
完全失業率が全国一高く(2005年7.9%)、
観光以外の産業活力に乏しい沖縄では、
自動車保険は、どうしても後回しになってしまうんですね。


自動車保険の都道府県別加入率について、
上位・下位の一部を見てみましょう。
(数字は、損害保険料率算出機構2005年3月末のものです)

1.対人賠償保険(%)
1位  大阪府  81.2
2位  愛知県  78.4
3位  奈良県  78.1
4位  神奈川県 77.5
5位  東京都  77.0

43位 宮崎県  55,8
44位 高知県  55.7
45位 秋田県  55.1
46位 島根県  52.4
47位 沖縄県  50.6
全国平均     71.0

2.対物賠償保険(%)
1位  大阪府  81.2
2位  愛知県  78.2
3位  奈良県  77.9
4位  神奈川県 77.5
5位  東京都  77.2

43位 宮崎県  55.5
44位 高知県  55.2
45位 秋田県  54.9
46位 島根県  52.3
47位 沖縄県  50.5
全国平均     70.8

対人賠償保険の加入順位との比較では、
1〜5位、43位以下が、
まるっきり同じですね。もうやだ〜(悲しい顔)

3.搭乗者傷害保険(%)
1位  大阪府  67.9
2位  兵庫県  65.9
3位  和歌山県 65.8
4位  神奈川県 65,5
5位  静岡県  65.4

43位 高知県  48.0
44位 沖縄県  46.9
45位 岩手県  46.5
46位 秋田県  45.3

47位 島根県  41.6
全国平均     59.6

上位と下位に登場する都道府県は、
だいたい同じような組み合わせになっているようですね。もうやだ〜(悲しい顔)


4.車両保険(%)
1位  愛知県  49.4
2位  岐阜県  47.3
3位  大阪府  45.2
4位  東京都  40.9
5位  北海道  40.7
5位  千葉県  40.7

43位 島根県  27.2
44位 鹿児島県 25.8
45位 高知県  24.0
46位 山梨県  22.5
47位 沖縄県  18.4
全国平均     36.3

沖縄県島根県高知県というのは、
自動車保険の加入率が低い、発展途上県なわけですね。

RIU散歩で、通りかかった横転事故でも、
保険未加入であれば、
・ 運転者、同乗者の交通事故の治療費は、
  健康保険では扱えないし、
  医療補償もないので全額自払い
・ 中央分離帯やガードレールの
  接触・損壊させた道路施設の補修費も全額自払い
・ 事故当事者が要請してレッカー業者が
  横転事故車を移動した場合は全額自払い
・ 横転事故車の修理代も、もちろん全額自払い

と、
身体が痛いだけでなく、出費も痛いわけです。

交通事故なんて、起こしたくて起こすものではないので、
「まさか、自分が…がく〜(落胆した顔)
と思ってしまうんですよね。

自動車保険は、民間の保険会社だけでなく、
JAや全労済でも扱っていて、
上記の数字は、それらが加味されていませんから、
参考数字と捉えるべきなのですが、
沖縄では、JAの事故処理についての評判は良くないです。

JA職員が、マニュアルを見ながらの応対・処理で、
プロフェッショナルではなく、
「加入者の立場より早い処理を優先していて、あてにならない」
というような話をよく聞きます。

また、模合(モアイ)や親戚・知人などから、
つきあいで保険代理店に加入し、
事故処理で親身に動いてくれなかった話もよく聞きます。

未加入者は、信用のおける保険代理店で、
最小限の補償の安いプランに、
まず加入してほしいものです。

沖縄では、那覇市のモノレール以外に鉄道がないために、
交通手段は車になりますから、
観光客のレンタカー利用も当然多く、
道に不慣れな観光客のレンタカー事故も多発しています。

自動車同士の事故は、道路上では双方の責任が問われますから、
いつまでも未加入では、マズいわけです。

それに、沖縄では、米軍基地の米兵との事故も多く、
日本の警察だけでなく、MPもやって来るし、
米軍兵士は平気でデタラメを言いますし、
MPは米軍兵士を一方的に信用し、
日本の警察は及び腰ですから、
自動車保険に加入していても、
トラブルになることが多いのです。

基地周辺では、ビデオ撮影をしながら運転したいくらいです。

その交渉を個人で、MPや基地のクレーム担当と話し合っても、
とても出来るものではありません。

面倒な事故の後処理や交渉、補償を考えたら、
最小限の補償の安いプランに加入する方が得策だと思うのですが…
posted by RIUさん at 16:08| 沖縄 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 沖縄といえば飲酒運転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い〜その6

沖縄県は、飲酒運転に関する統計で、
全国的に統計を取り始めて以来、
一度もワーストの座を他都道府県に譲っていない
不名誉な記録が多いのです。

沖縄県の不名誉記録の一部
・ 全交通違反に占める飲酒運転の割合が
  17年連続で全国ワースト更新中
・ 飲酒絡みの死亡事故の割合が
  11年連続で全国ワースト更新中
・ 今年7月末までの免許人口1万人当たりの
  飲酒運転違反摘発件数は61.9件で全国ワースト


今年7月末までの飲酒運転摘発件数の比較(カッコ内は、昨年10月1日の人口)
・ 大阪府 5,389件 (881万7010人) 全国1位
・ 沖縄県 5,169件 (136万0830人) 全国2位
・ 愛知県 4,704件 (725万4432人)
・ 東京都 3,955件(1257万0904人)


「飲んだら乗らない」
ということは、
沖縄人は頭では少しは理解しているのですが、
海岸や公園などでもバーベキューとか、
円座で外で飲む機会もやたら多く
「模合い(モアイ)=無尽」や
冠婚葬祭などの旧暦の行事なども含めると、
沖縄人のアルコール中毒予備軍はけっこう多いはずです。

沖縄の“お笑い”では、
・ 頭にタオルを巻いて、
・ 口の回りに黒くヒゲを書き、
・ 頬を赤く塗る
・ ニコニコ上機嫌
という、
「沖縄の男は働かないで、酒ばかり飲んでいる」
と、
誤解を生むようなスタイルをする人が多いので、
・ 沖縄人の男は働かない
・ 沖縄人の男はアルコール中毒が多い
・ 沖縄人の男は、飲酒運転のモラルさえ理解できないバカ
という、
厳しい見方も当然あるのでしょうが、
「酒でも飲んでないと、やってられないよ」
という“貧しさ”も理由の1つにあるのです。

「外で飲む機会が多いのに、
 いちいち代行なんか、頼んでられないさ〜」

「繁華街に行くときは、しょうがないけど、
 地元なら検問もないし、大丈夫さ〜」

「事故さえ起こさなければ、いいさ〜」
という感覚は、
「飲酒運転撲滅」とはほど遠いのが現状です。

沖縄県警も、
もし本気で「飲酒運転撲滅」に取組む気でいるなら、
繁華街周辺道路の全てや、
居酒屋・スナックの駐車場外で待ち構えて、
かたっぱしから捕まえるとかすれば、
検挙率も高まるはずですよ。


だいたい、居酒屋やスナックに駐車場があること自体が
問題なんじゃないのexclamation&question

“代行”が出来る前は、飲酒運転がフリーだったわけでしょexclamation&question

沖縄の「味自慢チェーン」の居酒屋が、
「いらっしゃいませ!お車のカギをお預かり致しますわーい(嬉しい顔)
と言って、
帰りに代行が迎えに来た時に、車のカギを返す、
という取り組みをしていますが、
カギを差し出すのは2割程度しかいないようです。

カギを出さない人は、
「よけいなことするなexclamation事故なんて起こさないよexclamation
という感覚ですから、
「飲酒運転を、出来るだけ減らそう」
という運動の方が、理解されやすいのかもしれません。

私の集落のスナックの一部では、
スナックが“送迎”をするようになりました。
沖縄では、今後このサービスが増えそうです。


沖縄名物の“路上寝”
「路上寝」というのは、ご想像の通り、
酒に酔ってゴロンゴロンと、道路に寝てしまうことを言います。

「こんなこと、するかさexclamation&question
と、
思われるでしょうが、沖縄ではベラボーに多いのです。

8月25日に沖縄県伊平屋島(いへやじま)で、
県立高校事務職員(28歳)が、
飲酒運転をした同僚に、
約3kmも引きずられて死亡した事故がありました。

泡盛を20〜30杯も飲んで運転した同僚は
業務上過失致死容疑などで県警に逮捕され、
同乗の5人は酒酔い運転幇助(ほうじょ)の疑いで
書類送検されましたが、
車に引きずられて死亡した県立高校事務職員は、
このグループと一緒に酒を飲んでいて、
酔ったので外に出て、車の前で“路上寝”をしていたので、
仲間が気がつかずに車を発進させてしまった事故なのです。

私の中学校時代の同級生も、
“路上寝”でひき逃げに遭いました。

私がカンニングの竹山隆範であれば、
友人は阿部寛のような男前でした。

彼は“路上寝”で、
おそらく大型ダンプのタイヤで顔面をこすられたのです。

寝る位置が、車の走行方向であったために、
顔面がこすられたのです。

顔面の皮は全て向けてしまい、
後日、本人の尻や大腿部の皮膚を移植して
形成手術を繰り返したのですが、
以前の阿部寛ではなく、
白い能面のような継ぎはぎだらけの
痛々しい顔になってしまいました。


沖縄県警通信指令課がまとめた
2006年上半期(1月〜6月末)の110番受理状況では、
今年から統計を取り始めた“路上寝”の通報は
なんと1594件もあって、
1日当たり8・8件という、
信じられないような数字が発表されたのでした。

“路上寝”は交通事故や窃盗などの犯罪に
巻き込まれる可能性があるので、
県警は“路上寝”の通報があれば、
重要事件と同様に迅速に駆け付けているとしています。

先日も、“路上寝”を専門に狙うドロボーが、
“路上寝”のそばを何度も往復すると怪しまれる、
というので、
タクシーの運転手になり、
繁華街で“路上寝”ばかりを探していた
卑劣なドロボーが御用になりました。

沖縄県の知事選に保守から立候補が予定されているN氏も、
那覇市松山では、グデングデンになって、
壁にもたれて“路上寝”予備軍になっているのですが、
こんなアル中が知事になったら、
沖縄はどうなるんでしょうかね〜。もうやだ〜(悲しい顔)

沖縄本島では、特に南部、糸満市が多いようですから、
暗い夜道は“路上寝”にも注意を払わなければならないのです。もうやだ〜(悲しい顔)

 飲みつぶれた人?.jpg


過去の参考記事
2005年 8月27日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い〜その1
2005年 9月 8日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い〜その2
2005年 9月12日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い〜その3
2005年 9月27日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い〜その4
2005年10月15日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い〜その5


警察庁は今日12日(火曜日)から18日(敬老の日)まで、「飲酒運転取り締まりの強化週間」として、一斉検問などを実施するよう都道府県警察に緊急通達を出しました。
沖縄県警でも、今日から1週間は、あちこちで検問が行われることと思いますが、こういう“予告”が出ているのに、必ず検挙される人がいる、というのは、どういう神経なんでしょうかね?


posted by RIUさん at 15:51| 沖縄 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 沖縄といえば飲酒運転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月11日

福岡の幼児3人が死亡した飲酒事故のその後

8月25日(金曜日)の事故当日の様子が、
少しずつ分かってきました。

明らかになってきたのは、
今林 大(ふとし)容疑者(22歳)の、
とんでもないプライベートの素顔でした。

 今林 大.bmp

8月27日に当ブログでも記述しましたが、
その後に明らかになった状況から、
時系列に再度見直してみましょう。

8月25日(金曜日)午後5時
福岡市西区にある福岡市西部動物管理センターで
野犬の引き取りやペット飼育の啓発などを担当している
今林 大(ふとし)容疑者(22歳)は、
午後5時に退庁し、
帰宅後まだ明るいうちから一人で飲酒します。

25日当日7時過ぎ
半年くらい前から常連になっている焼鳥屋で、
東区のタイル職人の友人男性(20歳)と
32歳の先輩ら2名と待ち合わせをしていて、
ここで生ビールのジョッキ3杯、
焼酎5合瓶(900ml)を飲み干し、
新たに焼酎5号瓶を注文し3分の1を飲んでいます。

この店での今林容疑者グループの評判は最悪で、
“ヤンキー”と認定されていました。

今林容疑者は酒が入るとふんぞり返って、
大騒ぎするようなタチの悪い飲み方をしていて、
他の常連客も、出来る限り目を合わせずに、
関わり遭わないようにするような
浮いた飲み方をしていたようです。

以前には、店内で飲んでいた今林容疑者が、
店の前を通りかかった高校生カップルに、
突如因縁を付けて暴行し、店主に止められています。

今林容疑者は中学時代から
“ワル”のリーダー的な存在だったようで、
今林容疑者を知る人たちからしたら
「よく公務員になれたながく〜(落胆した顔)
と思われていたようです。

今林容疑者の両親も、
不良息子が公務員になったことで、安堵していたようです。

午後9時半頃ようやく会計し、
今林容疑者は一旦タクシーで帰宅します。

25日当日午後10時前
このままテレビを観て寝てしまえば良かったのに、
酩酊状態で自家用車を自ら運転し、
この日2軒目の、行きつけのスナックに繰り出します。

ここも、知人
(コイツも容疑者と同じ今林という姓、今林 健容疑者)
と待ち合わせをしていたのでした。

このスナックでも、
焼酎やブランデーの水割りをしたたか飲み、
動物管理センターの同僚らに
「すごく酔ってる」
などとメール送信しているくらいですから、
もうベロベロ状態ですが、
ここで亀田大毅のようにカラオケ大好きな今林大容疑者は
10曲くらいもお歌を絶唱していたようです。

事故後、福岡県警は、このスナックを
「道交法違反(酒酔い運転ほう助)容疑」
で検挙しようとしますが、
・ 今林大容疑者が普段店からタクシーを呼ぶこともあった事実
・ 今林大容疑者が当日車で来店したのを見ていない

ことから、
店が飲酒運転を知りながら酒を提供したのではないと判断し、
立件を見送ったのでした。

25日当日午後10時半ごろ
スナックを会計し、
今林大容疑者は「ナンパ目的」のため
福岡市中心への移動を提案し、意気投合します。

今林大容疑者は、
「酒を飲んでも前後不覚になったことはない」
と豪語するほど、飲酒運転には自信があるようで、
「酒を飲んだら、シューマッハさ〜」
と、
「検問に引っ掛からなければ決定
という無謀さでした。

今林大容疑者は、
スナックで飲んだ今林健容疑者と
タイル職人の男(20歳)の2人を乗せて、
いつものように飲酒運転し、
途中、今林健容疑者を降ろします。

 海の中道大橋.jpg
8月25日当日午後10時50分ごろ
追突された大上哲央(あきお)さん(33才)の
運転するRV車は、
制限速度50kmの車道を、
「流れに乗って雁の巣から人工島に向かって走行していた」
ことから、
時速60km前後で走行していたと考えられますから、
今林大容疑者の乗用車が、「海の中道大橋」の中央付近で
前方不注意のまま、
前方のRV車右後部にノーブレーキで激突して、
空中を飛ぶほどの勢いでRV車をはじいたことを考えると、
今林容疑者の乗用車は、
「時速80kmくらい」どころではなく、
 時速120km以上の猛スピードを出していた」

可能性が出てきました。

追突されたRV車には、
福岡市博多区千代1丁目の
会社員大上哲央(あきお)さん夫婦と子供3人の
家族5人が乗っていました。

追突のはずみで道路左脇の歩道を乗り越え、
ガードパイプを突き破って約14m下の博多湾に転落、
夜の暗い海中に沈み、
同乗していた大上さんの長男紘彬(ひろあき)ちゃん(4歳)、
次男倫彬(ともあき)ちゃん(3歳)、
長女紗彬(さあや)ちゃん(1歳)の3人を水死させ、
大上さんと妻かおりさん(29歳)に軽傷を負わせました。

今林容疑者の逮捕後の供述は、
保身によるデタラメが多いのですが、
「助手席の同乗者と話をしていて前方の車に気付かなかった」
というのは、
猛スピードでブレーキを踏まずに激突しているのですから、
「居眠り運転」でないのでしたら、
前方を見ていなかったことになるのでしょう。

8月25日事故直後
激しい衝突で、前方のRV車は吹っ飛び、
今林大容疑者の乗用車も、前部が大破します。

事の重大さを認識した今林大容疑者は、
追突したRV車に搭乗した人の救護や警察への連絡より、
逃亡を図りました。

警察や消防署への連絡は、事故の目撃者が行なっています。

たまたま、今林大容疑者の乗用車が大破していたことで、
事故現場から約300m先で、
車が走行不能になって止まりました。

走行不能にならなければ、
もっと遠くまで逃げていたことでしょう。

今林大容疑者は、逮捕後に、
スナックから事故現場までの道順について
「覚えていない」
と供述しています。

自分に都合の悪いことは、デタラメを言い放つクセがあるようで、
今林大容疑者の供述は二転三転しています。

今林大容疑者は走行不能の車から降りて外に出て、
携帯電話で中学時代の同級生である
親友の大学生・中山勝志(まさし)容疑者(22歳)など
複数の友人に
「飲酒運転で追突事故を起こしたので、
 身代わりに出頭してもらえないかexclamation&question

という身勝手な依頼をし、
当然のことながら全員に断られてしまいます。

そのため中山容疑者には、
飲酒運転の隠ぺい工作の助言を求め、
大量の水を飲むことで血中アルコール濃度を薄めることにして、
中山容疑者に事故現場に水を持って来させました。

中山容疑者は2リットルのペットボトル2本を持ってきたようで、
今林大容疑者は、このうちの1本を半分、
約1リットルを一気飲みします。
実際には、もっと水を飲んでいたはずです。

中山容疑者の身勝手な隠ぺい工作の最中に、
暗い海に転落した大山さん夫婦が
後部座席の子供たちの救助に懸命になっていました。

母かおりさんは、気丈に子供3人を助けるため
4回も暗い海に潜っていたのです。

8月25日午後11時半ごろ
激突事故から40分も経ってから、
今林大容疑者は、水の入ったペットボトル1本を持ちながら、
ノコノコと事故現場に現われ、
追突車両を運転していたことを警察官に申告します。

警察官の見ている前で、ペットボトルの水を飲み出し、
警察官に制止されますが、
これも、ここで初めて水を飲んだことに思わせようという
予定の行動だったのでしょう。

事故から40分も経って、大量の水もガブ飲みした上で、
ようやく飲酒検知が行われ、
今林大容疑者の呼気から
0.25ml以上のアルコールを検出したことで、
酒気帯びで現行犯逮捕されました。

今林容疑者は飲酒運転の発覚を恐れて逃走しましたが、
車が走行不能になり、これ以上逃げられないと観念し、
友人を頼って、身代わり出頭も誰も引き受けないので、
水を大量に飲んだ上で現場に戻ったのでした。

今林大容疑者は、
自分に都合の良い逃げ道だけしか考えられないようで
「自分1人で車を運転し、同乗者はいない」
と、ここでもデタラメを言っています。


8月26日午前1時50分ごろ
すでに、大山さん夫婦の次男倫彬(ともあき)ちゃん(3歳)、
長女紗彬(さあや)ちゃん(1歳)は、
レスキュー隊によって病院に搬送され
死亡が確認されていましたが、
午前1時50分ごろになって、
福岡県警東署は車に閉じ込められていた
長男紘彬(ひろあき)ちゃん(4歳)を発見し、
その死亡を確認しました。

8月26日早朝
今林大容疑者は、
業務上過失致死傷と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されます。

ここでも、
「軽い接触事故だと思った」
と供述しているのです。

8月26日昼ごろ
福岡市長は、2016年夏季五輪招致の推進番組に出演したので、
事故の謝罪会見には副市長が出席しました。

8月27・28日
亡くなった幼児3人の通夜・告別式が斎場で営まれ、
友達や両親の知人ら数百人が参列し冥福を祈りました。
告別式には市長も参列しています。

9月5日(火曜日)
「容疑者に多量の水を飲ます」
証拠隠滅の疑いで中山勝志(まさし)容疑者(22歳)を逮捕し、
飲酒運転を知りながら止めなかった
道交法違反(酒気帯び運転ほう助)で
今林健容疑者(32歳)を逮捕しました。

9月11日(水曜日)
今林大容疑者の車に同乗していた
東区のタイル職人の友人男性(20歳)について、
「飲酒運転を促して同乗したわけではない」
ことから、
道交法違反(酒酔い運転ほう助)容疑での立件を見送りました。


今林大容疑者は、焼き鳥店の前にも
自宅で1人で飲酒していたことを認めていることで、
県警は詳しい飲酒量を調べ、
危険運転致死傷容疑適用の可否を
慎重に判断する方針のようですが、
公判で、今林大容疑者が
「自宅で飲酒していなかった」
などデタラメを言い出しかねないですし、
「故意」の立証も難しそうですから、
危険運転致死傷罪の適用はどうでしょうかexclamation&question


危険運転致死傷罪が懲役20年以下という厳罰なのに対して、
・ ひき逃げ    最高懲役5年
・ 業務上過失致死 最高懲役5年
複合刑で、「5年+(5年÷2)=7年半」
なので、「逃げ得」なことから、
今後、ますます飲酒によるひき逃げが多くなることでしょう。

酒気帯びで逮捕されると、
アメリカでは、
「イグニション インターロックシステム」
という、運転座席に呼気感知システムがあり、
これに息を吹きかけてアルコール分が検出されなかったら、
エンジンがかかる、という機械の設置義務があったり、
カナダでは、0.1ml以上は刑事罰対象、
被害者死亡で終身刑だったり、
イギリスでは、上限無しの高額罰金刑だったり、
わりと厳罰主義のようですから、
日本でも
「酒気帯びは実刑」
「ひき逃げは無期懲役刑」
などにすれば、
飲酒運転も激減すると思うのですが…

posted by RIUさん at 21:13| 沖縄 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 沖縄といえば飲酒運転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月27日

飲酒運転車に追突されたRV車が博多湾に転落、夜の波間に両親が「助けて」と悲痛に叫び、幼児3人が死亡

福岡市西区にある福岡市西部動物管理センターで
野犬の引き取りやペット飼育の啓発などを担当している
今林 大(ふとし)容疑者(22歳)は、
25日(金曜日)の午後5時に退庁したと言います。

 今林 大.bmp

上司の一人は、今林容疑者に対して
「特に勤務態度に問題があるということでもなかった」
と、
事件後に話していましたから、
京都市役所のエセ同和雇用職員による不祥事とは違って、
ごく普通の公務員だったようです。

今林容疑者は退庁後、
東区のタイル職人の友人男性(19歳)ら2人と
同区の居酒屋で生ビールで乾杯後、
生ビールや焼酎をしたたか飲み、
午後10時前に居酒屋を会計し、
近くの行きつけのスナックに繰り出し、
カラオケ+焼酎を楽しんだ後、
午後10時半ごろスナックをを出ました。

すでにグデングデン状態でしたが、
彼は、酒酔い運転は常習の慣れっこで
「オレは飲んだらF‐1レーサーさ〜exclamation
とタカをくくっていたんですね。

今まで、たまたま事故が起きなかったことをいいことに、
過信してしまっていたんです。

今林容疑者の知人2人のうち、1人はここで別れ、
19歳のタイル職人の男性は、
いつもの流れで、今林容疑者の運転を止めずに、
当然のように彼の乗用車に同乗してしまいました。

「行き先は特に決めず、酔い覚ましにドライブを楽しむつもり」
で、アテもなく、車を走らせます。

酒に酔った今林容疑者の乗用車は、
4年前の2002年10月に
福岡市東部の観光地「海の中道」雁の巣と
博多湾に浮かぶ人工島を結び、
開通した片側1車線で長さ約750メートルの
直線道路になっている海の中道大橋
へ向かいます。
 海の中道大橋.jpg
今林容疑者は事件後に警察で
「助手席の同乗者と話をしていて前方の車に気付かなかった」
などと供述しているように、
25日(金曜日)午後10時50分ごろ、
雁の巣から人工島に向かって時速80kmで走行中、
「海の中道大橋」の中央付近で、
前方不注意のまま前方のRV車後部に激突したのでした。

追突されたRV車には、
福岡市博多区千代1丁目の
会社員大上哲央(あきお)さん夫婦と子供3人の
家族5人が乗っていました。

追突のはずみで道路左脇の歩道を乗り越え、
ガードパイプを突き破って約14m下の博多湾に転落、
夜の暗い海中に沈みました。

当時は満潮で、水深は約3mと見られています。

欄干は長さ10mにわたって崩れ落ちていたそうです。

RV車の転落を目撃した福岡県宇美町の
タクシー運転手の男性は、
通りがかりの中年男性と手分けし、
福岡市消防局や警察に連絡しました。

追突した車には、
酒酔いの運転手の他に2名が同乗していましたが、
怖くなってその場から逃走し、
約300m走行したところで走行不能になり停車したので、
彼らが消防局や警察に連絡したのではないのです。

橋の上から海を覗き込むと、
「助けて…」
「子どもが…」

という大上さん夫婦の悲痛な叫び声が聞こえたと言います。

母かおりさんは、気丈に子供3人を助けるため
4回も暗い海に潜ったそうです。

最初に後部座席の窓から長女紗彬(さあや)ちゃん(1歳)を、
2度目で次男倫彬(ともあき)ちゃん(3歳)を車外に。

残った長男紘彬(ひろあき)ちゃん(4歳)を
助け出そうともう一度潜ったが失敗し、
4回目に潜ったところで、車は完全に水没してしまいました。

哲央さんと母かおりさんは、黒い海で立ち泳ぎをしながら、
2児を抱きかかえて、橋の橋脚につかまりながら救助を待ち、
「もう1人(車の)中にいる。助けて」
と叫んでいたそうです。

夫婦は福岡市消防局のレスキュー隊員らが
橋から投げ込んだ浮輪にしがみつきました。

レスキュー隊員がメガホンを使って橋上から夫婦を励まします。

そこへ漁船が通りかかり、4人は近くの陸に上げられ、
レスキュー隊に救助されましたが、
兄妹は搬送先の病院で死亡が確認されました。

福岡海上保安部の巡視船や
福岡市消防署員の潜水隊員による捜索は、
現場が暗く難航して、
追突事故から約3時間後の26日(土曜日)午前1時50分ごろ、
車内に閉じ込められたまま水没した
長男紘彬(ひろあき)ちゃん(4歳)が
現場近くで見つかり、引き上げられましたが、
心肺停止状態後、死亡が確認されました。

長男紘彬(ひろあき)ちゃん(4歳)と
次男倫彬(ともあき)ちゃん(3歳)は
カブトムシが大好きで、自宅で何匹も飼っていたといいます。

両親は軽傷で共に助かり、
子供3人が全員死亡したことになります。

子どもたちの祖父は
「かわいい孫が一度に。たまらない。今は普通の状態ではない」
と絶句したそうです。

現場から逃走し、走行不能で御用となった
福岡市東区奈多の今林 大容疑者(22歳)は、
福岡県警東署は
・ 業務上過失致傷
・ ひき逃げ

の容疑で逮捕していましたが、
本日27日(日曜日)
道交法違反(酒気帯び運転)容疑
も新たに追加して送検しました。

 懲戒免職の方針.bmp

沖縄は、飲酒運転の意識が日本一低い県ですから、
人ごとではありません。もうやだ〜(悲しい顔)

posted by RIUさん at 21:21| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば飲酒運転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月15日

沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その5

沖縄県・秋の交通安全運動の違反別割合.jpg
飲酒運転の致死率.gif
酒酔い運転の罰則比較.jpg

8月27日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その1
9月 8日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その2
9月12日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その3
9月27日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その4


秋の交通安全運動期間中(9月21―30日)の
沖縄県における事故発生件数、交通違反摘発件数


・ 総違反摘発件数 5075件(前年同期比62・8%
・ 事故発生件数   166件(前年同期比 7・8%
・ 死傷者数     188人(前年同期比11・7%

先頭の画像参照
・ シートベルト、ヘルメット、チャイルドシートの
  着用義務違反 2748件(前年同期比138.5%
・ 駐停車違反   406件
・ 速度超過    335件(前年同期比28.4%交通3悪違反
・ 飲酒運転    247件(前年同期比8.8%交通3悪違反
・ 信号無視    196件(前年同期比7・7%交通3悪違反
・ その他    1143件


違反者のほとんどが検問で摘発されていて、
県民の交通安全に対する意識の低さを露呈しています。

だいたい、春と秋の「交通安全週間」期間だけでも、
検問が強化されますから、特に注意しないといけないはずですよね。もうやだ〜(悲しい顔)


県内の交通事故発生状況(平成17年9月13日現在)
・ 発生件数 4340件
・ 死亡事故   43件
・ 死者数    45名
・ 重傷者数  471名
・ 軽傷者数 4654名


県内の交通死亡事故の特徴(重複累計)
・ 若年者(16〜24歳)による事故 10件(構成率23.3%)
・ 交通三悪に起因する事故      5件(構成率11.6%)
・ 夜間における事故        24件(構成率55.8%)
・ 飲酒絡みの事故         12件(構成率27.9%)


死者数(重複累計)
・ 二輪車乗車中の死者       11名(構成率24.4%)
・ 高齢者(65歳以上)の死者    13名(構成率28.9%)
・ 歩行者の死者          12名(構成率26.7%)
・ ベルト・ヘルメット非着用の死者 14名(構成率31.1%)
・ 週末(金・土・日)の死者    27名(構成率60.0%)
・ 高校生の死者           4名(構成率 8.9%)



飲酒運転の罪

酒酔い運転
・ 罰則  3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
・ 違反点 25点 免許取消し (欠格期間2年)

酒気帯び運転
・ 罰則    1年以下の懲役又は30万円以下の罰金
・ 違反点
   呼気1リットル中のアルコール濃度
      0.25mg以上の場合13点(免許停止)
・  呼気1リットル中のアルコール濃度
      0.15〜0.25mg未満の場合6点(免許停止)
   (注)免許停止、取消しの行政処分については、
      前歴等がない場合です

危険運転致死傷罪
飲酒運転など危険な違反運転による人身事故には
「危険運転致死傷罪」が適用されます。

四輪以上の車で、故意に悪質・危険運転をした場合の罰則、
・ 死亡事故を起こすと  1年以上15年以下の懲役
・ 負傷事故を起こすと 10年以下の懲役
行政処分
・ 違反点数45点(免許取消し 欠格期間5年)

 
posted by RIUさん at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば飲酒運転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月27日

沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その4

050927酒酔運転ポスター.jpg
050927JR緑の窓口前.jpg


8月27日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その1
9月 8日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その2
9月12日 沖縄の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その3


秋の全国交通安全週間が今週金曜日の9月30日まで続けられています。

沖縄県の目標は「飲酒運転の撲滅」なのですが…。

24日(土)夜、県内各地では一斉交通検問が実施されました。

本島幹線道路の周辺など約50ヵ所300人体制で
県内一斉の車両検問が実施されました。

那覇市の国道330号では、警察官が、走行中の車両を止め、
ドライバーに声をかけて免許証を確認したり、
酒を飲んでいないか確認をしていました。

検問の結果、飲酒運転で23人が検挙されたほか、
シートベルトを装着していないなど400件近くの交通違反が検挙され、
この内1人が酒気帯び運転で逮捕されました。

県内では今年に入って、去年の同時期より2人多い46人が
交通事故で死亡しています。

この内飲酒がらみがおよそ3割と、
死亡事故に占める飲酒運転の割合は
17年連続全国ワースト1を保持していて、
なお前人未到の記録に挑戦中です。

全国交通安全週間の1週間前に、
糸満市役所1階ロビーで、なかなか興味深い、
沖縄ならではの催しがありました。

糸満警察署が主催した『“路上寝”を防ぐ』ためのパネル写真展です。

糸満署管内では、昨年“路上寝”が323件発生し、
当然死傷者も出ています。

今年も、8月だけで43件も発生し、
連日警察に訴えが寄せられることから、
パネル展示を実施したようです。

人口わずか5万7千人の糸満市では、
1日に約1人は路上で寝ているので、
ドライバーの人は、暗がりの路上には特に気をつけなければなりません。

もちろん、糸満市だけの問題ではなく、全県下同じようなものです。


昨日の動物愛護週間や、今回の“路上寝”を防ぐイベントで一番問題なのは、
トラブルを起こしそうな人はまず見ないし、関心もない
ことなんですよね。

画像は「拾い」です。
2枚目は、JR上野駅か新宿駅の「緑の窓口」前のホームレス?学生?
posted by RIUさん at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば飲酒運転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月12日

沖縄県の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その3

8月27日 沖縄県の飲酒運転の意識は日本一低い〜その1
9月8日  沖縄県の飲酒運転の意識は日本一低い〜その2


沖縄の“飲酒”に関して、興味深い資料を見つけました。

沖縄県立看護大の今年の卒業論文です。

沖縄と長崎の大学生の生活習慣を調べた調査結果を
基にした内容になっています。

結論として、
「沖縄の学生はファーストフードの利用が多く、
飲酒時間も長い上に、喫煙者も多い」
という、沖縄の大学生は夜型社会の傾向が顕著で
“不健康度”の高さが浮き彫りにされています。

作成者は長崎出身で、
沖縄に住み始めてから外食産業の多さを実感し、
昨年7月に沖縄の大学生230人と長崎の大学生200人に、
「朝食」、「間食」、「運動」、「睡眠」など9項目についての
生活習慣を調べています。

沖縄・長崎とも米軍基地があり、欧米文化の影響についても探っていました。


沖縄と長崎の大学生の生活習慣の比較
1.ファーストフードを週1回以上利用
・ 沖縄の大学生 23.1%
・ 長崎の大学生 6.6%

ファーストフード店は、沖縄119店、長崎64店と沖縄の方が多く、
24時間営業が沖縄8店、長崎ゼロ、だそうです。

沖縄は「子供向けメニューや遊び場併設、ドライブスルーなどに
力を入れており、子連れが利用しやすい環境が整っている」とのこと。

2.飲酒を週1回以上する
・ 沖縄の大学生 40.6%
・ 長崎の大学生 22.1%

平均の飲酒時間は、
沖縄は長崎より1時間遅い午後10時ごろから飲み始め、
長崎より2時間遅い午前3時過ぎに飲み終わる、
という沖縄に電車がないこともあって、夜型社会の傾向が出ています。

飲む場所も、長崎の「自宅」「知人宅」に比べて、
沖縄は「居酒屋」「野外」が多い、とのこと。

「野外」というのは、ビーチや公園などを指します。

3.喫煙する
・ 沖縄の大学生 34.9%
・ 長崎の大学生 20.9%


初めて居酒屋に行った時期
1.小学生以前
・ 沖縄の大学生 30.6%
・ 長崎の大学生 15.3%

2.中学生
・ 沖縄の大学生 17.7%
・ 長崎の大学生 10.2%

3.高校生
・ 沖縄の大学生 41.1%
・ 長崎の大学生 30.7%

4.大学生
・ 沖縄の大学生 10.0%
・ 長崎の大学生 40.9%

5.利用経験なし
・ 沖縄の大学生 0.5%
・ 長崎の大学生 1.7%

「沖縄は飲酒に対して社会的な寛容さが見られる」

「沖縄は長寿のイメージがあったが、
 実際は食生活が健康的ではない面もある」

と分析されています。

すばらしい卒業論文です。

実際、居酒屋には親子連れが多く、
「ファミリー居酒屋」と看板に書いてあるのも、
今まであまり不思議に思わなかったのですが、
これってやはり異常なことだったんですねexclamation

沖縄では中学生になると、
グループで酒盛りを始めたりするのも珍しくなく、
昨年は久米島で中学生グループが飲酒して、屋根に登り、
転落死した事故がありましたが、
その母親が飲酒を黙認したことで逮捕されていましたね。

沖縄では、小さいときから「酒」に身近で抵抗感がなく、
ある意味“訓練”されて慣らされている「下地」があること、
沖縄社会が「酒」に寛容なことと、
飲酒運転の異常な多さというのは、
強い因果関係がある、ということですねexclamation×2もうやだ〜(悲しい顔)
posted by RIUさん at 06:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば飲酒運転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

沖縄県の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その2

参考:8月27日 「沖縄県の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その1」

昨年度の沖縄県内の飲酒運転摘発件数は9360件、
免許人口1000人当たりで見ると、
全国平均の約6倍に当たる「11.55件」で、
ぶっちぎりの断然トップなんですね。

沖縄県内の市町村別飲酒運転摘発件数ワースト10
(免許人口1000人当たり、今年1〜6月・上半期、県警交通部データ)
1位  東村   9.40件(昨年上半期は47位)
2位  佐敷町  7.34件(昨年上半期は22位)
3位  北谷町  6.83件(昨年上半期は5位)
4位  下地町  6.61件(昨年上半期は31位)
5位  嘉手納町 6.57件(昨年上半期は2位)
6位  大宜味村 6.53件(昨年上半期は25位)
7位  知念村  6.50件(昨年上半期は3位)
8位  国頭村  6.43件(昨年上半期は1位)
9位  城辺町  6.36件(昨年上半期は46位)
10位 大里村  6.32件(昨年上半期は11位)

那覇市や豊見城市などの都市部ではなく、
ローカル地域と都市部周辺が、みごと?ランクインしました。


県警交通部による分析では、
・ 摘発された人の36.2%が居酒屋で飲酒している
・ 居酒屋の少ないローカル地域の人が、
車で都市部まで酒を飲みに出かけ、そのまま車で帰ってしまう
という判断をしていますが、
警察官だって飲酒運転をしているくらいですからね。

沖縄県には電車がないので、どうしても帰りの「脚」は車になるんです。

そういう意味では、沖縄県人は
「飲酒運転を甘く見ている」
のもあるのかもしれません。

酒気帯びの検問もめったに行われないし、
行われるにしても、事前に場所や時間を予告されることが多いですし、
万一摘発されても「罰金」や「免許停止」で済む、
と思っている人も多いです。

一番多いのは、
「摘発されることはない」
「今日は大丈夫」
と思っているんですよ。

私もそうでしたから。

実際には、飲酒運転をきっかけにして、
「運転手」の仕事ができずに会社を辞めることに至ったりするケースも
多いらしいです。


県警の具体的対策
・ 摘発された人が飲酒した居酒屋に指導書を渡す
・ 飲酒者にはタクシーや運転代行で帰宅させるように協力を要請する
・ タクシーや代行運転の運転手に、
  酒気帯びらしい車を見かけたら通報するように協力を要請する

なかなか手ぬるいですよね。


摘発件数ゼロの花マル市町村
(カッコ内は、平成17年8月1日現在の人口)
・ 伊是名村(1757人)
・ 粟国村  (984人)
・ 北大東村 (656人)
・ 渡名喜村 (509人)

やっぱり、人口の少ない離島だけでしたね。もうやだ〜(悲しい顔)
posted by RIUさん at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば飲酒運転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

沖縄県の飲酒運転の意識は日本一低い!〜その1

ご存知のように道路交通法が強化され、下記のように厳しくなりました。

酒酔い運転
「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」

酒気帯び運転
「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」

この罰金額を見ると、酒気帯び運転はしたくないですよね。


沖縄県では、飲酒運転の取締りが緩いことも一因でしょうが、
永年の飲酒運転の習慣からなかなか抜け出すことができず、
むしろ増加傾向にあります。

以下、昨年2004年度における沖縄県の飲酒絡みの数字をご覧下さい。

飲酒運転摘発件数  9360件
(1日約26人が検挙。人口比でみると、全国平均の約6倍exclamation
罰金総額      年間約19億円
飲酒による運転免許取消し処分  1072人
(1日平均で約3人が取消し)
飲酒・喫煙・深夜はいかいなどの不良行為での補導少年・少女  
延べ3万6586人(全国平均の約9倍)

飲酒運転に絡む死亡事故が多い都道府県ランキング(2004年度)
1位  沖縄県  構成比34.4% (2位の1.7倍で断トツ)
2位  青森県  構成比18.4%
3位  徳島県  構成比17.2%
4位  和歌山県 構成比16.8%
5位  宮城県  構成比16.1%
 …
47位 石川県  構成比  1.5% (沖縄は、石川県の約23倍)


引越し前の住宅街では、向かい側の家は現職警察官の家庭でしたが、
時々職場仲間が数人やってきて,
夜中の12時過ぎまで飲食をしていました。

狭い道路に何台も縦列駐車をしているので、私の帰宅が遅くなると、
我が家の車庫に車を入れることができず、
宴会中に路上駐車の一時移動をお願いしに行っていたので、
缶ビールや島酒(=泡盛)の1升瓶が置いてあったり、
「一緒に飲んでけ」と誘われたり、
間違いなくウーロン茶やジュースによる宴会ではないんですよね。

ここの主人は酒が飲めないので、飲酒しているのは現職の仲間なんですよ。

もちろん彼らは飲酒運転で帰るのです。
現職警察官でもこういう実態なんですよ。


沖縄県内は、飲酒の検問はかなり少ないです。

飲酒運転をする人たちは、飲酒の検問の場所やパトカーが出没する地域を
なぜかあらかじめ知っているので、
それらを迂回したルートで帰ってこられるわけです。

現在住んでいる地域でも、7割以上は飲酒運転をしているはずです。

沖縄には、電車がないですから、交通手段は「車」しかないんです。

モノレールは、那覇市の中心的な地域にしかありませんから、
沿線に住んでいる人たちなら都合が良いかもしれません。

バスは、10時台には最終が出ますから、“足”は「車」になるんですね。

沖縄の居酒屋には駐車場もあり、「車での来店歓迎」です。

もちろん、沖縄にも「代行」はあります。
でも、2種免許所持者が義務付けされてから、
料金もUPし、タクシー並みになってきました。

そのため、多くは地元の居酒屋で飲む機会が増えてしまいます。
帰りも近いし、“安全”ですからね。

居酒屋も明け方の5時が閉店の店が多いです。

夜中の道路も、空いているものの、
フラフラしていてる車や信号無視の車も多く、けっこう危険です。


沖縄では、罰則強化や権力で押さえ込む方法ではなく、
飲酒をする会合のリーダー格の人たちの意識改革ができれば、
たちまち減少傾向に転ずることができるでしょう。

これは「言うが易し…」だと思いますが。

私は、道路交通法の罰則強化で、早々と飲酒運転は止めました。
当たり前ですよね。
posted by RIUさん at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄といえば飲酒運転 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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