世間を震撼させている「耐震強度偽装事件」ですが、
姉歯建築士がニュース画面に登場するたびに、
私の眼は、彼の「頭髪」に注目してしまいます。

平常でもひねくれている根性が、
風邪でさらに増幅してしまっているようです。
昔、学校の音楽室に飾ってあった
「ハイドン」や「バッハ」の肖像画を思い出してしまうのです。


姉歯建築士の「頭髪」を
綾小路きみまろの「かつら」のように“疑惑”の眼で見ている人は、
残念ながら私と同類です。

芸能人のカツラ疑惑
2005年(平成17年)3月31日現在で、建築士の登録者数は、
・ 一級建築士 31万6,888人
・ 二級建築士 68万3,926人
・ 木造建築士 1万4,562人
全国にこんなにいるんですね。
姉歯建築士が独断で“偽装”なんかするわけないですし、
姉歯建築士も正直にベラベラしゃべっちゃうようですし、
背後もじき明らかになるでしょう。
「宅建業法」では、
建物の瑕疵担保期間は,
売主から買主に住宅が引き渡されてから2年間、
「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」では、
引渡時から原則10年ですから、
自称“オジャマモン”の責任は免れることはできません。
建築Gメンの会
今回の“耐震強度偽装”は、氷山の一角であって、
建設業界では「パンドラの箱」なのでしょう。
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災のときに、
大きなビルがバタバタと倒壊したのも、
鉄筋が不足した“虚弱建築”が含まれていたはずです。
この際、全国的に「総点検」をしたらどうでしょうか。
1573年以降、
豊臣秀吉が全国的に「太閤検地」と呼ばれる“検地”を実施しましたが、
これと同様に全国規模で、
建築・不動産の法律が遵守されているのかどうかを。
小泉将軍様は、「強者を助け、弱者を切り捨てる」のに懸命なので、
絶対しないでしょうから、
少なくともマンションの管理組合は
「耐震強度の点検」をしてみるべきではないでしょうか。
マンションの住民も、管理費を支払っている以上、
それを要求する権利はあるはずです。

