12月26日 昨日の全国高校駅伝で、予想通り沖縄は“北海道”に完敗した!
1月15日 全国都道府県対抗女子駅伝大会でも、沖縄は北海道に完敗する!
高校駅伝などで何かと北海道をライバル視しているので、
「北海道に何か恨みでもあるのか」
と誤解されそうなので、
沖縄と北海道は“親戚”関係にあることを強調しておきたいと思います。
地理的には、沖縄と北海道は日本の最南端と最北端に位置して、
お互いに島国という関係だし、
政府も内閣府特命担当大臣沖縄及び北方対策担当として
ひとくくりにされていますが、
イヌ的に考えると、実はもっと近い関係にあるのです。
「日本犬」は、日本古来の犬の総称として、
・ 北海道犬(中型)
・ 秋田犬(大型)
・ 甲斐犬(中型)
・ 柴犬(小型)
・ 紀州犬(中型)
・ 四国犬(中型)
という、6種類が国の天然記念物に指定されています。
指定の背景には、
文明開化で洋犬ブームが起き、
明治・大正時代にかけて在来の犬種が激減したことがあります。
1928年(昭和3年)に日本犬保存会が設立され、
全国的な調査・保護運動が行われたことで絶滅を免れたのですね。
日本犬は「社交性がなく飼いにくい」という先入観や誤解から、
国内では敬遠されがちですが、
利口で人間に忠実な性質と原始的なルックスが
海外の愛好家で近年人気が高まりつつあります。
沖縄には“琉球犬”がいて、
沖縄県の天然記念物になっています。
1931年(昭和6年)〜1937年(昭和12年)にかけて
「日本犬」の6種が当時の内務省によって
国の天然記念物に指定されましたが、
戦後は国としては生き物を天然記念物に指定しないことになり、
しかも都道府県の教育委員会に任されてしまったんですね。
“琉球犬”とは南方アジア系の縄文時代からの犬で、
古い時代の遺伝形質をもつ「生きた文化遺産」の貴重な犬です。
イノシシの狩猟用として人間と共存して飼育されていた沖縄の在来犬です。
沖縄戦で激減して現在約700頭しかいないのです。
日本の在来犬では、
沖縄の「琉球犬」と北海道の「アイヌ犬(北海道犬)」の2犬種だけが
“縄文犬”で、
本州の犬は、大陸(朝鮮半島)から来た犬との雑種で“弥生犬”なのです。
骨格的にも、
「琉球犬」と「アイヌ犬」は似ていて、おでこが狭いようです。
逆に洋犬はおでこが広いのですが、
これは口先が短くなった分、
おでこに骨が移動したことを意味しているのだそうです。
また、縄文人は犬をとても大事にしていて、
犬が亡くなると、人間と同じように石を積んで埋葬しましたが、
弥生人は野蛮で、老犬やケガをした犬は食べていたようで、
犬の頭骸骨が割れている状態で発掘されたり、犬の墓はないそうです。
本州人も犬と同様に大陸から来た人間と血が混ざり合ったと
言われていますから、そうなると
「沖縄人と北海道人は心が暖かく、本州人は野蛮人」
という仮説が成り立つのかもしれません。
沖縄が戦後米国の統治下から開放された1972年(昭和47年)以降、
絶滅しかかっていた“琉球犬”の血統の維持と増殖のために
「琉球犬保存会」が発足したのが1990年、
申請書類を県に提出して、
県の天然記念物に指定されたのが1995年と、
格式ある“琉球犬”が日の目を見たのもまだ最近のことなのです。
そういうわけで、
北海道をライバル視する私の個人的視点は、
「雪国の北海道に沖縄が負け続けるなんておかしいんじゃないの?」
という自然な疑問であって、
北海道に恨みを抱いているものではないのです。
さて、
来週「全国都道府県対抗男子駅伝大会」が広島で行われるのですが、
沖縄男子チームはもう悲惨すぎてとても観れないので、
予見だけしておきます。
・ 北海道チームは比較するのが失礼なくらいレベルが違いすぎる
・ 例年、青森県との最下位争いになるが、今年の青森県は強そう
・ 沖縄は46〜47位になると予想されます
5年前から見てみましょう。
・ 2001年(第6回大会)
北海道 28位 2時間25分14秒
沖縄 46位 2時間29分40秒
青森 47位 2時間30分16秒
・ 2002年(第7回大会)
北海道 29位 2時間23分56秒
沖縄 47位 2時間32分18秒
青森 46位 2時間29分32秒
・ 2003年(第8回大会)
北海道 41位 2時間27分37秒
沖縄 46位 2時間29分34秒
青森 47位 2時間36分24秒
・ 2004年(第9回大会)
北海道 23位 2時間24分09秒
沖縄 45位 2時間27分47秒
青森 47位 2時間29分21秒
・ 2005年(第10回大会)
北海道 27位 2時間24分15秒
沖縄 47位 2時間28分51秒
青森 45位 2時間28分00秒
こうしてみると、
沖縄は北海道をライバル視するレベルにないことがわかります。
出場選手の分析をしていませんから、
はっきりしたことは言えないのですが、
例年だと沖縄は青森県と最下位を争っているものの、
先月の高校駅伝の結果が今回の駅伝に大きく影響する可能性があります。
先月の全国全国高校駅伝の結果
・ 青森県 青森山田高校 7位 2時間07分24秒
・ 沖縄県 北山高校 47位 2時間15分24秒
青森県チームは青森山田高校の選手を編成してくる可能性が高く、
そうなると今年の青森県のレベルは高くなり、
沖縄はドンジリ47位か、
良くてもブービー賞になるのではないかと予想できるのです。
全国都道府県対抗駅伝と高校駅伝男子大会は、
共に42.195kmなのですが、
区間数や距離、コースも違うし、
都道府県対抗駅伝は中学生が走る区間もありますから、
単純比較になりますが、
日本の女子マラソンの歴代上位5傑は、
1位 野口みずき 2時間19分12秒
2位 渋井陽子 2時間19分41秒
3位 高橋尚子 2時間19分46秒
4位 千葉真子 2時間21分45秒
5位 坂本直子 2時間21分51秒
となっていて、
沖縄県男子チームが7人で走るより
野口みずきや高橋尚子が1人で走る方がずっと速い、
ということになるのです。
【沖縄の?スポーツ「マラソン・駅伝」の最新記事】

